タトゥーがあっても医療脱毛は受けられるのか
タトゥーの入っている部分を避けての施術は可能ですが、タトゥーがある部分は脱毛できません。
タトゥー部分は照射できるのか
医療レーザー脱毛は照射されたレーザー光が毛根に含まれるメラニン色素に反応し、熱が生じることで毛母組織を破壊。施術後から1~2週間後に毛が抜け落ちる仕組みです。
タトゥーはインクを付けた針を真皮まで刺しデザインされた模様を描きますが、皮下に留まっているインクの色にレーザー光が熱反応を起こすことでトラブルが発生する可能性が高いためレーザー照射はできません。
タトゥー部分を脱毛できない理由
先に挙げたように、タトゥーのインクの色にレーザー光が熱反応を起こす事でまず懸念されるのは火傷です。火傷部分がケロイドになった場合、皮膚の隆起でタトゥーのデザインが変わる可能性もあり、かさぶたになった場合はかさぶたが剥がれる際にタトゥーも一緒に剥がれるかもしれません。
またレーザー照射でインクの色素が変質し、タトゥーの色味が変わったり薄くなったりする可能性もあります。
タトゥーを入れるなら医療脱毛の後に
脱毛とタトゥーどちらも検討している方は、先に脱毛を完了させてからにしましょう。
医療レーザー脱毛は毛量や部位により完了までに施術を重ねるため、早めの開始がおすすめです。すでにタトゥーが入っている部分の脱毛手段はニードル脱毛(医療針脱毛)がありますが、ニードル脱毛は毛穴に電気針を刺して一つ一つ毛母細胞を破壊するため痛みを感じやすく、手作業による施術のため時間も長くかかり料金も割高になります。