top of page
013.jpg

お知らせ詳細

脱毛中の日焼けについて[コラム]

脱毛期間中の日焼けがNGな理由

医療レーザー脱毛は照射されたレーザー光が毛根に含まれるメラニン色素に反応し、熱が生じることで毛母組織を破壊。施術後から1~2週間後に毛が抜け落ちる仕組みです。

日焼けで肌が黒くなるのは、メラノサイト(色素細胞)が紫外線から真皮を守るためにメラニン色素を生成するためです。


脱毛の仕組みと日焼けした肌には同じメラニン色素が関わっているため、脱毛期間中の日焼けは様々なトラブルにつながります。その理由を具体的に解説します。



①肌トラブルのリスクがある

強い太陽光でダメージを受けた肌は軽度の火傷で表皮の損傷が起きており、ヒリヒリと痛んだり皮がむけたりと敏感になっています。

日焼けした肌内部のメラニン色素にレーザーが反応し、熱の発生が毛根以外の広範囲に、及ぶと火傷のリスクが高くなるだけでなく、炎症や発赤が悪化したり痛みが強くなったりします。また肌内部の乾燥がすすみ、敏感肌や色素沈着を引き起こす可能性があります。


②脱毛効果が下がる可能性がある

本来なら毛根に含まれるメラニン色素にレーザー光を反応させて毛母細胞を狙い撃ちし、効率よくムダ毛を処理していきますが、日焼けした肌にレーザーを照射すると肌内部のメラニン色素にレーザーが反応してしまい、効果が分散してしまいます。


③脱毛中の痛みが強くなる可能性がある

先に述べたように日焼けで敏感になっている肌にレーザーを照射すると刺激が強くなることと、黒くなった肌内部のメラニン色素でレーザー光が広範囲に熱反応をおこすことにより日焼け前よりも痛みを感じやすくなります。




どのくらいの日焼けなら脱毛できる

医療レーザー脱毛の施術を受ける2週間前後は日焼け厳禁。

この期間に直射日光を1時間以上浴びている方は施術できません。

肌色、乾燥、炎症などにより日焼けがあると判断した場合は施術を受けられません。

施術前に意図せず日焼けをしてしまった場合は必ずご相談ください。



脱毛前に日焼けしてしまった時の対処法

日焼けで作られた肌内部のメラニン色素が排出されるまでの2~3か月間はレーザー照射ができませんが、可能な限り早く肌ダメージを回復しましょう。


日焼け直後はまず冷却を。保冷剤や氷を包んだタオルを使って日焼けした部位を冷します。

肌の乾燥は厳禁、保湿を念入りにしてください。

抗酸化作用のあるビタミンCを取り入れてターンオーバーを促しましょう。



脱毛直後も日焼け厳禁

脱毛直後の肌はレーザー光でダメージを負っており、乾燥した状態です。

日焼け後のレーザー照射でトラブルが起こりやすいのと同様に、レーザー照射後の日焼けでは炎症が起こりやすく、肌荒れや色素沈着などのリスクが高いので注意が必要です。




〒470-0224 愛知県みよし市三好町中島30番地1

電話番号:0561-33-3911

診療時間:9:00~12:00 / 16:00~19:30
休診日:土曜日午後・日曜日・祝日

ⓒ2023 いしい外科三好クリニック

bottom of page