医療脱毛は何歳から施術を受けられるのか
医療脱毛には明確な年齢制限が設けられていません。
しかし、脱毛に適した時期は存在するため、クリニックによっては医療脱毛を受ける年齢に制限を設けている場合もあります。
いしい外科三好クリニックでは保護者の同意があれば何歳からでも施術が可能ですが、基本的にはホルモンバランスが安定してくる16歳以降の施術をおすすめしています。
未成年者が医療脱毛を検討する際は、毛の状態や体の成長を考慮して、医療脱毛に適したタイミングかどうかを判断することが大切です。
生理が来ているか
アンダーヘアが生え揃っているか
上記を満たしていない場合は、医療脱毛を受けても十分な効果を発揮できないことや、新たな毛が再び生えてきてしまう可能性があります。
子供の体毛は色素が大人と比べて薄く、毛自体もとても細い傾向にあります。医療脱毛は毛に含まれるメラニン色素と光が反応して効果を発揮するので、太くて濃い毛が少ない子供の毛質では医療脱毛の光が効率よく反応をしないため、施術を受けても毛が残ってしまう可能性が考えられます。
成長していく過程で体毛のメラニン色素は濃く、太くなっていくため、毛がある程度成長した状態が、医療脱毛に一番適したタイミングといえます。

未成年にとっての医療脱毛とは
自己処理による肌トラブルのリスクが減る
思春期のムダ毛の悩みやコンプレックスが解消される
時間の融通が利きやすいため計画的に脱毛が行える
自己処理による肌トラブルのリスクが減る
医療脱毛を受けることで、肌にかかる負担を軽減することができます。思春期に入り、ムダ毛が気になってくると、カミソリなどで自己処理をする方も多いですが自己処理の方法を誤ってしまうと肌にダメージを与えてしまいニキビなどの肌荒れを引き起こしたりしてしまいます。毛抜きで自己処理をすると毛穴や毛根にダメージを与えてしまい、感染症や炎症につながる可能性もあります。
医療脱毛は専門的な知識を持った医療従事者が施術を行うため、安全・確実に脱毛を進めることができ、脱毛後の肌のトラブルも少なく、安心して施術を受けることができます。医療脱毛を受けてムダ毛が目立ちにくくなれば、自己処理の頻度も減るため肌にかかる負担も少なくなり、お肌へのダメージの蓄積を減らせます。
思春期のムダ毛の悩みやコンプレックスが解消される
医療脱毛を行うことにより、ムダ毛が減ると悩みやコンプレックスの改善につながり、自分に自信を持てるようになります。思春期を迎えると体の変化に伴い、少しずつムダ毛が目立ち始めてしまいます。また、学校の周りの友達と比べて体毛が濃い体質であった時、恥ずかしいと思ってしまいムダ毛に対するストレスを感じ、悩みを抱えているかもしれません。
医療脱毛によりムダ毛を目立たなくすれば、周りから肌を見られるストレスも格段に減り、コンプレックスの解消にもつながると考えられます。
時間の融通が利きやすいため計画的に脱毛が行える
未成年者のうちは社会人と比べて時間の融通が利きやすいので、脱毛の計画を立てやすい点もメリットとして挙げられます。
医療脱毛は毛周期に合わせて平均1〜3カ月に1回の頻度での施術が推奨されています。個人差はありますが、ムダ毛を目立たなくするには約5回以上は施術を受けることが必要です。
社会人になると仕事などにより、適切なタイミングで施術を受け続けることが難しいケースも多いです。
未成年者の場合は勉強や学校行事、部活、習い事や受験のための塾通いなど忙しい方もいますが、大人よりは時間を調整しやすい場合が多いため、未成年者のうちに医療脱毛を済ませておくことをオススメします。

未成年が医療脱毛を受けるとき考えられるデメリット
施術時に肌の負荷がかかりやすい
施術後に毛が生えてくることがある
日焼けをしやすい
施術時に肌の負荷がかかりやすい
大人よりも子供の肌は薄いため、脱毛の施術時にダメージを受けやすい点がデメリットとして挙げられます。また施術を受けるときに痛みを感じやすいです。
前述のとおり、子どもの肌は薄いため、光を照射した際に発生する熱によって痛みを感じやすいです。医療脱毛は熱の力で発毛組織を破壊する仕組みであるため、施術を受ける際は痛みが生じることを覚えておいてください。
医療脱毛で照射する光は毛のメラニン色素と反応し、熱を発生させます。照射方式によっては肌が瞬間的に数十度〜数百度まで到達することもあるため、やけどや炎症といった肌トラブルにつながりかねません。肌の状態や肌質に合わせて、脱毛機の出力を適切に調節してもらう必要があります。
施術後に毛が生えてくることがある
未成年者の場合、医療脱毛を受ける時期が早すぎると、施術を完了しても、成長に伴って数年後に施術部位から毛が生えてくることがあります。これは、医療脱毛は今現在、生えている毛に対して効果を発揮しますが、まだ生えていない毛に対しては効果がないという特徴によるものなのです。
思春期に入る前の体の毛は薄くて細いため、光照射しても濃く太い毛に多く含まれるメラニン色素に反応するため十分に治療が反応せず、発毛組織を効率よく破壊することができません。
また医療脱毛では、メラニン色素を含む毛自体が存在しなければ照射しても意味がないため、毛が生える前の毛穴に照射しても脱毛の効果は得られません。未成年者で脱毛を受ける場合は、ある程度毛が生えそろったタイミングを狙うことが大事です。
日焼けをしやすい
施術の前後は日焼けを避ける必要がありますが、未成年者の場合は、学校の体育や運動系の部活などに所属している方は、大人と比べて紫外線を浴びている時間が長いため
日焼けには注意が必要です。
日焼けをしてしまった肌に施術をしてしまうと肌のメラニン色素と反応して過剰な熱が発生し、肌トラブルのリスクが高まってしまいます。日焼けの状態によっては、医師や看護師の判断のもと、施術を受けられない場合があるため、肌へのダメージが心配な未成年の方は、事前に相談してください。
まとめ
医療脱毛は、明確に何歳から施術を受けられるといった年齢制限が設けられていません。クリニックによっては10代の前半から施術を受けられる場合もあります。しかし、ある程度体が成長して毛が生えそろってた状態からでなければ、十分な脱毛効果を得られないこともあります。また未成年の肌は薄くてデリケートなため、医療脱毛の施術前後では大人の肌よりも肌の健康状態に気を使って過ごすことが大切です。いしい外科三好栗二¥ニックでは、脱毛を受ける方が未成年者の場合のみ保護者の方のサインが必要です。施術を受ける本人と保護者が同伴で説明を受ける必要があります。未成年者の医療脱毛には多くのリスクが伴うため、保護者同伴で注意点を把握した上で契約をしてください。
医療脱毛は、一般的には16歳以降からが推奨されていますが、16歳以下でも悩みがあれば、一度いしい外科三好クリニックのカウンセリングで相談してみることをオススメします。